白い巨塔
白い巨塔が関東で３０％を超える視聴率、舞台が関西だからか、関西では瞬間視聴率45.7％を記録したらしい。テレビで仕事をしてたからという訳ではないが、この数字は本当にすごい。時間も種類も違うけど、ＡＤやディレクターをやっていた、サンデーモーニングや２３などは確か10％を超えたら局内に大きく貼り出され、プロデューサーを始め、スタッフは何らかの賞をもらえることもあったので、ここ数年ドラマが好調のＣＸとはいえ、この数字を出したからにはハワイ旅行くらいは出てるのではないか？スポンサーも大喜びだろう。
実はこのドラマは観たことない。でも山崎豊子は大好きでほぼ全部読んでるから、その他の小説も是非ドラマ化して欲しい。大地の子はＮＨＫでやってたがこれもかなりよかった。
今日の東京はめちゃくちゃ寒かった。桜の開花宣言が観測史上2番目の早さでなされたのにも関わらず雪が降るくらいだから異常気象に近いだろう。夜は車で10分くらいのロイヤルホストにいって、ジャワカレー大盛りを食べる。近くにもあるのだが、意味無く車で行きたくてわざわざそこに行ってきた。あほやなぁと思う。
明日は早く帰ってイギリス人の友達から借りたモンキーパイソンを観よう。もう2週間借りっ放しだから、まじではよーみんと。
日本の高速道路＆トラック＆デミオ
昨晩、広島から東京まで山陽自動車道→名神高速→東名高速→首都高湾岸線という風にはるばる車でドライブをした。昔バイクで同じルートを走ったことがあるが、
それよりは楽と思いきや体力がかなり衰えているのか、情けないことにそのときの
2倍は休息。しかもサービスエリアに停まる度に明石焼きやら八つ橋やらきしめんやらとその土地どちの名産を食べてしまい、東京に着く頃には腹が痛くて仕方がなかった。途中大阪ミナミで働く悠一を訪ねたので総計15時間の旅。家に着いたのは夜中3時過ぎである。料金は大阪で使った阪神高速をのけて約17000円！ガソリン代とお土産を合わせると3万近くもかかってしまったのである。苦労した上に新幹線グリーン車に十分乗っていくことが出来る料金を払うのはなんとも悲しいではないか。
まぁゆういちのくれたCDと各地の名産を楽しみながらドライブしたと思えばいいか。もしこれがアメリカだったら、もちろん基本的に全国どこでも高速料金は無料。ガソリン代も自分が住んでいた90年代は確か１ギャロン（＝約3.8㍑）1ドルとちょっとだったから今回かかった1万円のガソリン代の約4分の１である2,500円のみの出費ですむのである。これなら飛行機や電車などを利用するより安いから、苦労する価値があるというものじゃぁないだろうか？そう思わない？って誰にいってるのか分からんが。日本の高速料金はいわゆる償還主義というやつで、作るときにかかった総費用を30年で償還できる、つまり使った分のお金が全額返ってくるまで料金を利用者からとる、というやつで計算され一キロ24.6円と確かなっているが（テレビで取材したころがあるのでちょっと詳しい）ほんとうにこれはきな臭い。今は40年に延ばされてるし・・。民主党の前回総選挙での公約の一つに高速料金の迅速な無料化、が掲げられてたので、民主党には一部の人以外は自民に比べ人材がいないと思うにも関わらず初めて一票を入れたのである。（同じ考えの人が多かったのか、予想はしていたが、かなり善戦した。）各国の比較を昔したが、http://member.nifty.ne.jp/~PoweredKobe/coolw/q3road.htmlに分かりやすく為になる情報があるので参照してください。ほんと地方経済発展のためにも、高速無料化は一役買うのにな。
んでもうひとつ思ったのが、とにかくトラックが多い！！運転した車はちっちゃなマツダのDEMIOなのでかなり奮闘したものの、はっきり言ってずっと恐かった。だってぶつかったら向こうは蚊にさされた感じでバンパーがへこむ程度かもしれんが、こっちは、足で踏まれたありんこのようにぺちゃんこになるではないか。数え切れないほどのトラックをドキドキしながら抜かしていったのでスリルがあった。そんで思ったのだが、一体日本全国にトラックって何台あるんだ？ということ。先ほど日野自動車のサイトhttp://www.hino.co.jp/j/world/faq/1_005.htmlをみたのだが、なんと、（でもないかな？）大型小型合わせて400万台近く！！（2001年時点）運転したにはかなりの主要道路だからおそらく半分の200万台が自分の運転していた道路を走っていたに違いない（？）とにかくそれほどトラックを多かったのである。
もっと書きたいけど、明日仕事だからここで終わり。明日からは少しでも書くようにしよう。何の面白みのないデミオとはいえ、車のある生活にアメリカ以来約5年ぶりに戻ったので少し心の踊る今日でした。
Love actually
はてなで日記を毎日書こうと思ってたのに、早３週間・・。
なんか書かなきゃいかん、いや書きたい、と思いながらでも、でも”何かけばいいんだろう？”という堂々巡りの自問自答をして結局かかずに来た。とりあえず、今日は昨日見た映画の感想。家の近くでタイトルにあるように、"Love actually"を観た。知り合いがおもろいとか言ってたのを思い出し、たまには映画館で映画を観ようと、一人で行ってきたのだが、これが結構面白かった。
なにもストーリーを知らず予告も見たことなくいったのだが、（それがよかったのかも）最後までほぼ全体的に楽しめた。ストーリーはオムニバス形式で進み、１０くらいの違う形の"Love"がクリスマスに向かって進行していくのだが、（何で今頃クリスマスやねん、と思ったが・・・。権利の関係で日本ではクリスマス前に上映できなかったのだろう）Hugh Grant やLiam Neeson, Colin Firth, はたまた"Mr. Bean"のAtkinton?まで出演する豪華キャストに加え、なんとも言いがたいそれぞれの恋心やめっちゃおもろいジョーク、少しのエロティズムなど色々多彩な要素がそこかしこに散りばめられていて、久しぶりにストーリーを楽しんだと感じて大満足。英語が分からないと笑えないシーンも多々あるが、字幕でも十分面白いだろう。イギリス映画なので、"bollocks" や"rubbish"のようにアメリカではめったに（というか聞いたことないな） がたくさん出てきて、これだけでも面白いが、やはり全体を覆っているよさは、恋をしている人間の不安と、喜び、期待、勇気などがとても上手く表現されていることだと思う。監督は”ノッティング・ヒルの恋人”や”ブリシジット・ジョーンズの日記”で有名な Robert Curtis。彼の作品は元気が無いときに観ると、結構心が洗われると思う。いろんな人に勧めよっと・これ読んだ人は是非是非みてね。
自己紹介
名前： ニシモト ナオヤス
ニックネーム：なお
所在地： 東京・江戸川区
趣味：読書・色々な番組のニュースを見る・映画・ゴルフ（HC20)・英語・ドライブ・旅行・ローラーブレード（3年くらいやってない）・サウナ・ジャグジーに入る、など
好きな作家：山崎豊子・司馬遼太郎・白石一郎・宮本輝・Salman Rushdie
広瀬隆・城山三郎・Garcia Maruquez・三浦綾子
好きな映画：「スティング」「トレイン・スポッティング」「カンパニー・マン」「ザ・メキシカン」「トラフィック」「オースティン・パワーズ」など
生年月日：70年代 12月22日
最近はまってるもの：CSIラスベガス
将来の夢：日本とアメリカに住むところを確保（日本にはあるけど）
小さなゴルフ場（12ホール・安い・きれい・カジュアル）を作る（50歳まで）
本を出す（37歳まで） などなど
いい本とか、いい映画があれば教えてください。
