長崎の佐世保事件

長崎で小学校6年生の子供が同級生に凶器で切りつけられて死亡したらしい。日常茶飯事で起きる殺人事件だが、小6の殺人事件はやはり稀有であり、海外のニューズでもかなり報道されているようだ。まだ何も情報はないし、原因が今後解明されるのかどうかも分からない。突発的に起こった事件である可能性が高いと思うが、殺した方は一生十字架を背負わなければならないのも辛いと思う。その家族も今後の人生がとんでもなく変わってしましかし何よりも痛々しいのは、もちろん殺された女の子であり、その家族である。特に父親は毎日新聞の支局長だという。報道する立場と報道される立場の狭間にたつことで気が触れる位の重荷を背負わなければならないであろう。その方の思想や考え方にもよると思うが、その事実をいかに受け止めるか、当事者としての苦しみ、新聞は社会の木鐸という言葉を信じて仕事をされているかただったら努めて客観的になろうとするであろうからその辛さ、本当に悲惨である。

今後マスコミは、特にワイドショーは当分トップで色々と想像を交えながら
報道合戦を繰り広げるだろう。今後こういったことが起こらないようにするのに一般の人たちに何が出来るのか?不可能に近いかもしれないが、子供の感情を真剣に理解しようとする努力をしていくことがまず基本的な姿勢として大切だと思う。